ニンジンから16年前に失くした結婚指輪を発見=スウェーデン

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【ストックホルム31日AFP=時事】スウェーデン北部に住む女性が16年前に紛失したホワイトゴールド製の結婚指輪が、庭のニンジンの畑から出てきた。同国紙ダーゲンス・ニュヘテルが31日付で報じた。
 農家のレナ・パールソンさんは1995年のクリスマス前に結婚指輪をはずして料理をしていたところ、置いておいた台所のカウンターからなくなってしまった。そこら中を床板の下まで捜したが見つからなかった。
 しかし、今年の10月に菜園で最後に残ったニンジンを収穫していたところ、鈍く光る物がニンジンにくっついており、それが16年前に紛失した指輪だった。
 指輪は16年前に台所の流しに落ち、むいたジャガイモの皮に紛れ込んでしまった。それがたい肥にされるか、羊の餌になり、畑に入れられたとみられている。畑の肥料はすべて野菜のくずをたい肥にしたものと羊の糞で賄っていたという。
 見つかった指輪はパールソンさんの指に合わなくなっていたが、パールソンさんはサイズ直しで広げ、末永く使うことにしている。

 

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